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Date:  Sun, 08 Jan 2006 11:55:17 +0900
From:  Satoru Matsumoto <satoru-m@msi.biglobe.ne.jp>
Subject:  【修正版】第33回メコン談話室>中国雲南省の環境と開発
To:  news@mekongwatch.org
Message-Id:  <20060108115025.230F.SATORU-M@msi.biglobe.ne.jp>
X-Mail-Count: 00385

メコン・ウォッチの松本です。

先ほど書きかけの版をお送りしてしまいました。申し訳ありません。以下が正式
の案内ですので、差し替えをお願い致します。大変失礼致しました。

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NGO活動で中国の環境と言うと、砂漠化→植林というイメージですが、メコン・
ウォッチでは、中国をメコン河流域開発における資金提供者・開発のけん引役と
位置づけて、雲南省に駐在員を置き現地調査や政策分析を始めたところです。

7月末から現地に駐在しているスタッフの一時帰国に合わせて、下記の通り談話
室を開催致しますので、ご関心のある方はぜひご参加下さい。


                     第33回メコン談話室【転載歓迎】
         「中国雲南省の環境と開発〜現地駐在5ヶ月の途中報告〜」

     話し手:大澤 香織(メコン・ウォッチ・中国雲南省駐在スタッフ)

                    日時:2006年1月20日(金)18:30〜

   メコン河最上流に位置する中国雲南省は、その生物多様性や少数民族の多様
さから、中国国内では観光地として名高い地域です。その一方、昨年7月に省都
昆明で開催されたメコン河流域国首脳会議にみられるように、流域開発の牽引役
としての役割も高まっています。また「未開の地」の印象が強い雲南ですが、歴
史的には長い鉱山開発や森林伐採の経験があり、各地に開発の跡が残されていま
す。
   メコン・ウォッチでは、メコン河流域開発における中国の資金や雲南省の開
発の重要性にかんがみて、2005年8月からスタッフが雲南省昆明市に常駐してい
ます。この間、南部の西双版納(タイ族など)や北部の徳欽(チベット族など)
を現地のNGOとともに訪問・調査したり、昆明や大理で開催されたNGOや研究者に
よる流域管理などに関する国際会議に出席したりしました。今回のメコン談話室
では、この5ヶ月間の活動を通じて垣間見た中国雲南省の開発と環境の現状につ
いてご報告します。

場所:メコン・ウォッチ事務所(JR御徒町駅と上野駅よりそれぞれ徒歩5分)
       台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(1Fがローソン)

地図:http://www.mekongwatch.org/images/map.png
※会場の場所が若干わかりにくいので地図をよくご確認の上お越しください。

資料代:500円(メコン・ウォッチ会員の方は無料)

参加申込:資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際
には、お名前、ご所属、緊急連絡先、メコン・ウォッチ会員の方はその旨もお伝
えください。定員25名。

申し込み・問い合わせ:(特活)メコン・ウォッチ (担当:後藤、大澤)
Tel: 03-3832-5034  Fax: 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org Website: http://www.mekongwatch.org

《メコン・ウォッチでは、1〜2か月に1度の割合で、メコン河流域国の開発、環
境、援助などについて学びあう「メコン談話室」を開催しています。毎回若手の
ゲストを招いてお話をして頂き、その後自由に語り合おうというものです。初め
ての方や学生さんにもわかりやすくて溶け込みやすい場にしたいと思っています》

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