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ホーム > 資料・出版物 > イベント > メコン談話室 > 第34回「土地や森林はだれのものか? −ラオスの村人の共有林管理を取り巻く問題−」

第34回メコン談話室
土地や森林はだれのものか?
−ラオスの村人の共有林管理を取り巻く問題−

ラオスは比較的森林が豊かな国であり、農村部の生活はこの豊かな自然資源によって支えられています。しかし、ラオスでは近年、「貧困削減」の旗印のもと、経済開発を強力に推し進めており、セメント工場建設や植林、商品作物のプランテーションなどの開発事業が、本来、貧困削減の対象となる村人の土地や森林を失わせるような事例も後を絶ちません。いったい誰のための経済開発なのでしょうか。そして、土地や森林は一体誰のものなのでしょうか。

(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事務所は、ラオス中部のカムアン県において、長年、村人による共有林管理を実現するための支援を行ってきました。このプロジェクトの担当者としてラオスに4年間駐在し、ラオスの森林と向き合ってきた名村さんをお招きし、経済開発が進むこの地域で、村の共有林を巡ってどのような問題が現場で起こっているのかを報告していただきます。

話し手
名村 隆行さん
((特活)日本国際ボランティアセンターラオス事務所現地代表
日時
2006年5月12日(金)18:30〜
場所
メコン・ウォッチ事務所(JR御徒町駅と上野駅よりそれぞれ徒歩5分)
台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(1Fがローソン)(地図
※会場の場所が若干わかりにくいので地図をよくご確認の上お越しください。
資料代
500円(メコン・ウォッチ会員の方は無料)
参加申込
資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際には、お名前、ご所属、緊急連絡先、メコン・ウォッチ会員の方はその旨もお伝えください。
定員25名。
申し込み・問い合わせ
(特活)メコン・ウォッチ(担当:東)
Tel: 03-3832-5034  Fax: 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org

メコン談話室とは
メコン・ウォッチでは、1〜2か月に1度の割合で、メコン河流域国の開発、環境、援助などについて学びあう「メコン談話室」を開催しています。毎回若手のゲストを招いてお話をして頂き、その後自由に語り合おうというものです。初めての方や学生さんにもわかりやすくて溶け込みやすい場にしたいと思っています。

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