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ホーム > 資料・出版物 > イベント > メコン談話室 > 第36回「脅かされるサルウィン川〜ビルマ・中国・タイによる大型ダム開発」

第36回メコン談話室: 脅かされるサルウィン川〜ビルマ・中国・タイによる大型ダム開発

タイ発電公社と中国企業が、軍事政権下で人権侵害が続くビルマでの、サルウィ ン川巨大ダム開発を加速化させています。メコン・ウォッチでビルマを担当して いる秋元由紀(ワシントンDC駐在)が、今月現地を訪問し、東京で報告会を開催致します。

第36回メコン談話室 〜現地訪問レポート〜
脅かされるサルウィン川−ビルマ・中国・タイによる大型ダム開発

メコン河と並ぶ東南アジアの国際河川サルウィン川に複数の大型ダムを建てる計 画が進んでいます。これまでビルマで行われてきた開発事業の多くでは、警備に あたったビルマ軍部隊が周辺住民に強制労働をさせ、食糧・物資の略奪や強かん などの人権侵害を起こすという問題が起きています。

サルウィン川でのダム建設 でも同様の問題が起きる可能性は多分にあるでしょう。事実、建設予定地の一つ ハッジー周辺には既にビルマ軍が展開し、住民を強制移住させ、戻ってこないよ うに地雷を埋設したりしています。(サルウィン川ダム開発)

今回のメコン談話室では、サルウィン川のダム建設予定地の視察から戻ったばか りのメコン・ウォッチの秋元が、サルウィン川沿いで生活する住民やダム開発地点の写真を紹介しながら、ダム開発の最新情報を報告します

話し手
秋元 由紀(メコン・ウォッチ・ワシントンDC駐在スタッフ、米国弁護士)
日時
2006年7月25日(火)18:30〜
場所
メコン・ウォッチ事務所(JR御徒町駅と上野駅よりそれぞれ徒歩5分)
台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(1Fがローソン)(地図
※会場の場所が若干わかりにくいので地図をよくご確認の上お越しください。
資料代
500円(メコン・ウォッチ会員の方は無料)
参加申込
資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際 には、お名前、ご所属、緊急連絡先、メコン・ウォッチ会員の方はその旨もお伝 えください。定員25名。
申し込み・問い合わせ
(特活)メコン・ウォッチ(担当:大澤、秋元)
Tel: 03-3832-5034  Fax: 03-3832-5039
E-mail: event@mekongwatch.org

メコン談話室とは
メコン・ウォッチでは、1〜2か月に1度の割合で、メコン河流域国の開発、環 境、援助などについて学びあう「メコン談話室」を開催しています。毎回若手の ゲストを招いてお話をして頂き、その後自由に語り合おうというものです。初め ての方や学生さんにもわかりやすくて溶け込みやすい場にしたいと思っています》。

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