ホーム > イベント >ミャンマーの平和と民主主義を求める集会(2021.4.1)
2021年4月1日(木)日本政府に国軍の暴力を止めるための具体的な行動を求めます
2月1日に軍事クーデターがビルマ/ミャンマーで起きて以来、市民は不服従の抵抗運動を続けています。市民による抗議は非暴力で行われていますが、国軍は暴力を用い市民の声を封じ込めようとし、既に400人以上の犠牲者が出ています。
私たち日本の国際協力NGOと日本の宗教者は、市民が民主的に政治に参加することが許されない状況をはじめ、日々、犠牲者が増える現状を深く憂い、さらなる犠牲者がでないよう、特に日本政府(外務省)に具体的な行動を求めます。
日本はビルマ/ミャンマーと歴史的に深い関係を持ってきました。現在、日本にはたくさんの留学生がおり、また日本で働く方も多くおられます。日本政府はいわゆる民政化後、過去の債務の一部を帳消しとし、1兆円を超える経済援助を行なっています。クーデター前も日本からの投資の一部は、国軍に利益をもたらしていると言われてきました。更に、このまま軍が国家の運営を奪っていけば、日本の政府開発援助も国軍を裨益することになります。日本に暮らす私たちは、望むと望まずとかかわらず、既にビルマ/ミャンマーの国のあり方と、そこでの人々との生活に強い影響を及ぼしています。
4月1日で、クーデターから2ヶ月が経ちます。この日、私たちは宗教者の方々と共に集まり、ビルマ/ミャンマーでの国軍の暴力が一刻でも早く収まるために、日本政府が国軍との経済的な関係を断つ行動を取るよう、市民の声を伝えるアピールを行います。
ご参加を、お待ちしております。
日時 2021年4月1日 18:00-18:30