ホーム > イベント > 講演会など > シリーズ 市民が見直す政府開発援助(ODA)
政権が変わり、様々な変化が起こっているなか、今まで聖域とされてきた政府開発援助(ODA)も事業仕訳の俎上に上がるなど注目が集まっています。外務省によるODAの見直しが進められおり、その中間とりまとめでは、これまでのODAについて、「東アジア地域は『開発』を通じて安定と成長を実現」「日本外交の重要な手段として成功」とプラスの評価が前面に打ち出されています。一方で、NGOや市民社会からは、援助の影響による環境・社会への様々な問題が提起されてきましたが、今回の見直しに十分に反映されているとは言えません。
このシリーズでは、市民社会の働きかけによって、ODA事業による環境社会面での負の影響を防ぐためどのような試みがなされてきたか、その結果何が生まれているかということを振り返り、あるべき援助の姿についてみなさんと考えていきたいと思います。
第1回 コトパンジャンダム訴訟から見るODAの環境社会配慮と法的責任 7月14日開催
第2回 "環境事業"の落とし穴:タイ汚水処理施設とマレーシアの巨大導水事業 9月21日開催
第3回 「貧困削減」の虚構:ラオスナムトゥン2ダム(仮題)11月下旬
第4回 市民から見たODAの問題を振り返る(仮題)1月中旬予定
日程:2010年9月21日(火)18:30〜20:30
場所:地球環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
http://www.geoc.jp/intro/access.html#epo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
参加費:500円(主催・協力団体の会員は無料)
日程:2010年7月14日(水)18:30〜20:00
場所:地球環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室
http://www.geoc.jp/intro/access.html#epo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
参加費:500円(主催・協力団体の会員は無料)