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ホーム > イベント > 「日本・メコン交流年」に向けたセミナー > 第1回 大河メコンの今 〜国境を越える環境・社会影響〜 【転載歓迎】

「日本・メコン交流年」に向けた連続セミナー第1回
大河メコンの今 〜国境を越える環境・社会影響〜【転載歓迎】

メコン・ウォッチでは、2009年の「日本・メコン交流年」に向けて、市民の皆さんにメコン河流域の環境問題をお伝えする連続セミナーを開催します。第1回目は、メコン河下流域の本流ダム開発について、タイからの特別ゲストのお話を伺います。また、本セミナーは特定非営利活動法人関西NGO協議会のご協力で大阪で開催されます。

 関西方面の皆さん、奮ってご参加ください。

「日本・メコン交流年」に向けた連続セミナー(1)
大河メコンの今 〜国境を越える環境・社会影響〜

今や世界中どこの企業も環境配慮を唱え、「開発」は貧困削減を目的とし住民参加などのさまざまな配慮がされている・・・はずです。メコン河流域で流域の各国政府は農村部で暮らす「貧しい」人々を豊かにするため、河の水をエネルギーや灌漑に利用し「発展」しなければならない、と主張します。発展の答えはダム建設です。どの計画も「環境・社会影響が少なく」「移転すれば生活は向上」と地域住民にバラ色の未来を語り、その実現には市場から資金を調達し、効率よく進めるため民間企業の参画が必要だとされます。

しかし、私たちは現場で全く別のものを目にしています。今までメコン流域の支流で作られた多くのダム計画は、完成後「予想外」の影響が立ち現われ、補償の対象にはならなかった被害を生み、人々は生活苦に喘いでいます。投資の利益は底辺の人々には分配されず、社会的不公平が増大しています。流域各国の経済格差によって、電気は流域の大国タイやベトナムに運ばれ、ダムの被害を受けるのはラオスの住民といった事例も増えてきました。

今回の学習会では、今メコン河で起きている最新状況をご報告するとともに、このような状況下でのタイや日本のNGOの取組みについてお伝えします。遠いと思えるメコン河流域で起きていることは、実は日本の私たちにとって決して他人事ではありません。ぜひご参加ください。

*本講演会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。

 

■話し手:プレムルディー・ダオルォンさん(タイNGO、TERRA代表)
      木口由香、土井利幸(メコン・ウォッチ)

■日時:2008年6月18日(水)18:30〜21:00

■場所:大阪聖パウロ教会1階会議室
  当日の問い合わせ先:関西NGO協議会(電話:06-6377-5144)

 地図:http://park15.wakwak.com/~knc/sub/knc_map.htm

■参加費:無料

■通訳:タイ語からの逐語通訳あり

■定員:30名(なお、お申し込み多数の場合は両団体の会員を優先させて頂きますことをご了承下さい)
■申し込み・問い合わせ:資料の用意などがありますので、事前にご連絡下さい。お申込みの際には、お名前、ご所属、緊急連絡先、両団体の会員の方はその旨もお伝えください。
■連絡先:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ(木口)
 Tel. 03-3832-5034, Fax. 03-3832-5039
 E-mail: event@mekongwatch.org
■主催:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
■協力:特定非営利活動法人関西NGO協議会

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