ホーム > イベント > 講演会など>セミナー ボルネオの森はいま(2013.6.8)
あなたにとって、森林ってなんでしょうか。
たまの休みの癒しの場だったり、植物や動物を愛でる場所かもしれません。
一方、毎年世界では約1,300万haの森林がなくなっています。
一分間にサッカーのフィールド約3.6個分の面積です。
森林がなくなると、地球温暖化は進み、生物多様性が失われるといわれています。
マレーシアボルネオ島の先住民族にとってはそれだけではすみません。
森は、彼らの家であり、畑であり、文化そのものだからです。
ボルネオのサラワク州では、木材生産やパーム油(植物油脂)のための
土地への利用転換で森林が失われてきました。
森に生きてきた先住民族は、そうした資源を利用するわたしたちの
生活の裏側でその文化と尊厳を失いつつあります。
今回、25年以上NGOの活動家として現地の先住民族の人々とともに
戦い支えてきた環境保護団体IDEAL代表 Wong Meng Chuo氏をお迎えします。
消費者であるわたしたちがいま何をすべきか、一緒に考えていきましょう。
※本セミナーは独立行政法人環境再生保全機構から助成を受けています。
メコン・ウォッチの「熱帯プランテーション問題解決のための取り組み促進事業」についてはこちら
http://www.mekongwatch.org/activity/Plantation.html