ホーム > イベント >【セミナー】インドネシアからゲスト来日!ボルネオの森林破壊とオランウータン
[プランテーション拡大により、メコン川流域でも絶滅の恐れがある動物の生息が脅かされています。オランウータンを通してパーム油の生産地で起きている問題を知り、消費者として何をすべきか、何ができるか考えたいと思います。是非、ご参加ください。]
東南アジアの熱帯林を住処とする「森の人」オランウータンは、現在ではスマトラ島とボルネオ島の限られた場所でしか見られず、絶滅のおそれがある動物としてレッドリストに掲載されています。木材生産等による熱帯林の減少と劣化が生息地を狭め、近年ではアブラヤシ農園の拡大がオランウータンへの直接的な脅威となっています。オランウータンを追い詰めている現地の開発問題は、「見えない油=パーム油」を通じて日本の私たちの生活とも深いつながりを持っています。
このセミナーでは、インドネシアのボルネオ(カリマンタン)を中心に、オランウータンの救助・保護活動を行っているオランウータン保護センター(Centre for Orangutan Protection:COP)代表のハルディ氏を招き、オランウータンが直面する窮状と彼らの活動についてお話しいただきます。パーム油の消費者でもある私たちに何ができるか、みなさんと一緒に考えたいと思います。
またCOPの活動を紹介する日本語のウェブサイトを新たに立ち上げました。ぜひご覧ください。
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●セミナーは、大阪でも4月14日、16日に開催します。詳しくは「プランテーション・ウォッチ」のウェブサイトへこちら
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