ホーム > イベント
>上映会&トーク
上映会&トーク
知られざるラオス
2020年2月7日(金)18:30‐20:30@JICA地球ひろば セミナールーム 201AB
2012年に起きた社会活動家ソムバット氏失踪と、ラオスで今も起きている市民社会スペースの縮小。日本では、自然豊かな微笑みの国として知られる国の、公に語られることの少ないもう一つの顔。ラオスとのよりよい付き合いのため、ラオスに関わる方々にこそ知ってもらいたいとの思いで企画しました。ソムバット氏に関する映像も上映します。
- 日時
- 2020年2月7日(金)18:30-20:30 (開場18:15)
- 場所
- JICA地球ひろば セミナールーム201AB
東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル
地図はこちら
- 申込制
- 先着40名
- 参加費
- 500円(学生、メコン・ウォッチ会員は無料)
- 申込
- 下記のサイトでフォームにご入力ください。
申込みフォーム
または、以下のアドレス宛にお名前、連絡用メールアドレスをお送りください。
event(@)mekongwatch.org 送信時は()を外してください。
- 内容
- 2012年12月15日、ラオスで一人の著名な人物が失踪しました。いなくなったソムバット・ソムポーン氏は、マグサイサイ賞を受賞した社会活動家で、警察の検問で車を止められた後、行方が知れません。世界中からの「ソムバットさんはどこに?」の問いかけに、ラオス政府は「捜査中」という以外、7年間何も答えていません。
2019年9月には、政府の洪水対策が不十分だとFacebook上で批判をした女性が、国を貶めるプロパガンダを流したとして逮捕され、弁護士や家族にも会えないまま重い刑事罰を科されました。政府の開発事業や政策をSNS上で批判したため、政治難民となって国を離れている若者たちもいるのをご存知でしょうか。
国連の人権の特別報告者らは、10月にラオス人の強制失踪(政府や公的機関がある人の自由をはく奪、所在を隠蔽、かつ法の保護の外に置くこと)に対し、強い懸念を表明しています。今回、ドキュメンタリー「THE DISAPPEARANCE OF SOMBATH SOMPHONE(ソムバット・ソムポーンの失踪)」の上映と合わせ、そのような状況を皆さんと一緒に考える場にしたいと思います。
- 問合せ先
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org