ホーム > イベント >【オンラインセミナー】クーデターから7ヶ月 現地情勢と日本の経済支援を振り返り、これからを考える (2021.9.2)
2021年9月2日(木)19:00〜21:00
ミャンマーで2月1日に国軍によるクーデターが発生してから、およそ7ヶ月が経とうとしています。
クーデター後、国軍の弾圧で死亡した方は1千人を超えました。また、少数民族地域での紛争も激化し、クーデター以降の国内避難は7月時点で20万人を超えたとみられています。
日本政府は、その経済支援に関しては、事態の推移等を注視しながら効果的な対応を検討という回答を繰り返し、累積で1兆円を超える円借款の今後や、177億円の官民ファンドの対ミャンマー投資、国軍を利すると批判されている公的資金による企業支援の継続の可否などについて、今後どうしていくのか明らかにしていません。
今回のオンラインイベントでは、深刻な状況が続くミャンマーの市民の状況、日本の市民グループがこれまで取り組んできた日本が関与する国軍の資金を断ち切る運動の経過についてご報告し、日本政府に対する懸念をみなさんと共有したいと思います。ぜひ、ご参加ください。
●日時: 2021年9月2日(木)19:00〜21:00
●参加費: 無料
※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日1日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。
●プログラム(予定。当日変更の可能性あり)
はじめに(趣旨説明、注意事項等)
第一部:ミャンマーからの声
- (仮)ミャンマーの今 現地からの声を受けて
マイノリティ宣教センター共同主事 渡邊さゆり氏
- (仮)在日ミャンマー市民の声、日本政府への要望
在日ビルマ市民労働組合(FWUBC) ミンスイ氏
- 質疑応答
第二部:#ミャンマー国軍の資金源を断て これまでの動き
- 公的機関へのこれまでの働きかけ:
円借款の今後、その他の公的資金
メコン・ウォッチ 木口由香
- 国軍との関係が懸念される民間事業に対する働きかけ
FoE Japan 波多江秀枝
- 質疑応答
- まとめ
前日1日の16:00までに、以下の申込みフォームからお申込みください。
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
国際環境NGO FoE Japan
電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986