ホーム > イベント >【院内集会】開発協力大綱の改定を考える院内集会 - ODAが紛争助長、環境破壊、人権侵害に使われないために(2022.10.17)
2022年10月17日(月)院内集会 14:00-15:00、外務省との会合 15:10-16:40
外務省は9月9日、政府開発援助(ODA)の基本的な考え方を示す「開発協力大綱」の改定を行うことを発表し、9月16日に「開発協力大綱の改定に関する有識者懇談会」の第1回会合を開催しました。これに対して、メコン・ウォッチ、FoE Japanを含む複数のNGOから、改定プロセスが拙速であり、市民参加が十分に図られていないことに関する強い懸念が表明され、過去のODAの検証とそれに基づく改定が必要であること、ODAの軍事利用の禁止、深刻な人権侵害がみられる国・地域への支援の回避を原則に明記することなどを求める要請が行われました。
このたび、開発協力大綱の改定にあたり、ミャンマーやフィリピンなどを例にODAと環境・人権・紛争などとの関係を考え、ODAのあり方について考える院内集会および外務省との意見交換を行う会合を開催します。オンラインでの参加も可能です。ぜひご参加ください。
参考1)「開発協力大綱」の改定プロセスに関して、要請書を提出ーーODAの検証と市民社会の参加確保を
http://www.mekongwatch.org/PDF/rq_20220915.pdf
参考2)「開発協力大綱」改定に関する要請書を提出ーーODAの軍事利用禁止、人権侵害の加担回避、不適切な迅速化
の回避等を要請
http://www.mekongwatch.org/PDF/rq_20220929.pdf