メコン・ウォッチはアジア太平洋資料センター、アース・ビジョン 地球環境映 像祭、国際有機農業映画祭運営委員会との共催で、12月3・4日に国連大学で国際 水映画祭2011を開催いたします。日本で初めての水に関する映画祭です。ぜひご 参加ください。申し込み方法など詳しくは下記をご覧ください。
*11月26日・27日にはプレイベントも開催予定です。詳しくは後日ホームページ
などでお知らせいたします。
*映画祭ではボランティアを募集しております。
ご関心の方はevent@mekongwatch.org までご連絡ください。
21世紀は水の世紀といわれています。水資源の枯渇と、それに伴う国家・地域・
人びとの間に起こる争い、開発によって水へのアクセスを奪われる人たちー。ま
た水の民営化・商品化によって「貧しい人は水も飲めない」状況が生まれていま
す。これらの問題を多くの方々と共有し、解決するため、日本で初めての水を
テーマにした国際映画祭を開催します。世界各国の多彩な作品を通して、私たち
の生きる社会と世界、暮らしと水について考えます。
また3月11日の東日本大震災を受けて、「原子力と放射能汚染」というテーマで
作品も上映します。放射能に汚染される水・川・海、そして原発誘致に揺れる小
さな漁村の姿などを描いた名作です。映画だけでなく、監督トークやセミナーも
企画しています。皆様のお越しをお待ちしています。
●テーマ:アジアの開発と人びとの暮らし
★ナルマダ・ダムの5年(1996年/インド)
★ムン川の経験‐メコンの暮らしとダム(2010年/タイ・日本)
★水になった村(2007年/日本)
●テーマ:グローバル化と水の民営化・商品化
★ブルー・ゴールド―狙われた水の真実(2008年/米国)
★A World without Water(【日本初公開】2006年/英国)
★Tapped(【日本初公開】2009年/米国)
●テーマ:わかちあう海の恵み
★食卓と海―水産資源を活かし、守る(2009年/日本)
★海盗り―下北半島・浜関根―(1984年/日本)
★祝の島(2010年/日本)
★Red Gold(2007年/米国)
●テーマ:紛争・占領地における水といのち
★浸蝕―イスラエル化されるパレスチナ(2009年/日本)
★アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い~(2009年/日本)
★プンジ/PUMZI(2009年/南アフリカ・ケニア)
●テーマ:海・川・森と暮らしのつながり
★濁りゆく海―グレートバリアリーフの生と死(2003年/豪州)
★ミシシッピ(2009年/米国)
★石おじさんの蓮池(2005年/台湾)
★海と森と里と―つながりの中に生きる(2010年/日本)
★恵みの雨(2003年/インド)
●テーマ:特別企画 原子力と放射能汚染
★世界は恐怖する―死の灰の正体(1957年/日本)
★ブッダの嘆き―ウラン公害に立ち向かう先住民(1999年/インド)
★アレクセイと泉(2002年/日本)