ホーム > イベント >講演会など > 持続可能な社会のためのODAと公的融資」<第1回>【転載歓迎】
メコン・ウォッチでは、10月から組織再編される国際協力銀行(JBIC)・国際協力機構(JICA)の新環境ガイドライン制定に向けた政策提言活動を行っています。その一環として、他のNGOと共同で、現行ガイドラインの適用状況を振り返り、NGOからの提言をご紹介するセミナーを下記の通り開催します。メコン・ウォッチからも、現在実施中のカンボジア国道1号線改修事業の移転問題について発表を行う予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)の環境社会配慮ガイドラインの改訂プロセス開始にあたり、ODAや公的融資による海外開発プロジェクト融資の環境影響および公的海外開発融資の環境・社会・ガバナンス(ESG)という視点からの議論を行っていきます。
●日時 2008年1月16日(水)13:30〜17:00
●場所 環境パートナーシップオフィス
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
(住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5−53−67 コスモス青山B2F)
●内容(予定)
「ODA・海外開発融資の環境社会配慮ガイドラインとは」
「事例研究:カザフスタン・カシャガン油田開発事業、フィリピン・ミンダナオ石炭火力発電所建設事業、カンボジア国道1号線建設事業」
「JBICのガイドライン実施状況レビューについて〜国際的な視点から」
「JBICガイドライン改訂に向けたNGO共同提言」
清水規子/国際環境NGO FoE Japan
「トピックス:海外原子力発電支援をどう考えるか」
西尾 漠/原子力資料情報室
「産業界からの視点(交渉中)」
「CSR有識者からのコメント」
足立直樹/株式会社レスポンスアビリティ代表取締役、
地球・人間環境フォーラム客員研究員
●主催
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、原子力資料情報室、国際環境NGO FoE Japan、市民外交センター、メコン・ウォッチ、地球・人間環境フォーラム
●協力(予定)
日本国際ボランティアセンター、ODA改革ネット、サステナビリティ日本フォーラム、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)、社会的責任投資フォーラム、日本環境ジャーナリストの会
●参加費 1,000円(主催団体・協力団体会員は500円)
●お申し込み方法
1.ウェブ上申込フォームから(推奨)。
http://www.gef.or.jp/activity/economy/finance/form.htm
2.E-mail(gef@gef.or.jp)またはファックス(03-3813-9737)で以下申込内容をご記入の上、送付。(件名に<開発金融セミナー参加申込>とご記入ください)
・ 氏名:
・ 企業名・団体名:
・ 部署:
・ 電話番号:
・ E-mail:
・ 主催団体・協力団体の会員の場合は、その団体名:
●お問い合わせ 地球・人間環境フォーラム
TEL:03-3813-9735 FAX: 03-3813-9737
E-mail: gef@gef.or.jp
●第2回、第3回のご案内
第2回 社会的配慮をどう盛り込むか(予定) (2008年3月中旬)
第3回 ステークホルダー関与へのチャレンジ (2008年4月中旬)
※参考情報
・JBIC環境社会配慮ガイドライン
http://www.jbic.go.jp/japanese/environ/guide/index.php
・JICA環境社会配慮ガイドライン
http://www.jica.go.jp/environment/guideline/index.html
・JBICガイドライン改訂に向けNGO共同提言
http://www.foejapan.org/aid/jbic01/071127.html