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パクムンダムに関する緊急行動の要請

メコン河開発メールサービス 2000年6月7日


【転載歓迎】

各位、

タイのパクムンダムの件では、バンコクの久世さん、木口さん、岡本さんらの情報提供で、連日かなり具体的な話をお伝えしております。あまりに細かいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今後ともお付き合い下さい。

さて、こうした動きの中で2つの行動が計画されています。1つは、タイ東北部のパクムンダムやラーシーサライダムの問題に苦しみ打開策を模索している住民グループやタイのNGOに対して、激励の手紙を書くこと、もう1つは、日本のタイ大使やパクムンダムに融資した世界銀行の東京事務所に要望書を手渡すことです。

基本的には、(1)デモ住民に対して暴力的な手段を使わないこと、(2)問題解決に向けて被害住民など当事者が加わった対話を推進すること、(3)非暴力・平和的な手段によって問題を提起し解決を要求している住民グループやNGOスタッフに対して現在発効されている逮捕状を行使せず撤回すること、の3点が中心になると思います。

激励の手紙につきましては、近日中にADB福岡NGOフォーラムの土井さんの方から草案が提示される予定です。また、タイ大使宛の要望書などにつきましては、14日に国際協調行動として、少なくともアメリカのNGOと同時アクションとして、大使館に届けることにしております。

つきましては、できましたら、団体レベルで、こうした手紙や要望書に賛同をお願いしたいと思っております。草案ができました段階で、改めてお願いを致しますが、緊急行動ということで、あまり検討する時間がないと思われますので、今の段階から皆様にお知らせし、ぜひとも各団体でのコンセンサスを頂けますよう、お願い申し上げる次第です。タイは「Big Name」に弱い国ですので、個人の名前が連ねてあるよりも、団体名や有力者の肩書きで押す方が有効との判断から、このような勝手なお願いをする次第です。どうかご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。

メコン・ウォッチ

松本 悟

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