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パクムンダム>現場とバンコクの差異

メコン河開発メールサービス 2000年6月13日


以下は、東南アジア河川ネットワークのフィアットからの情報です。現地での暴力の可能性と、中央レベルでの問題解決の可能性という、アンビバレントな2つの方向性を感じます。


10日に内務大臣が、住民とタイ発電公社(EGAT)に手紙を出し、暴力的な行為を止めるように求めました。しかし、EGATは引き続き村人を脅しています。昨日(12日)も、「愛国のためのトラックグループ」という名前で脅迫状が送られてきました。そこには、パクムンとラーシーで何人かを殺すと書かれていました。またEGATは、発電機のトラブルで毎日1200万バーツの損失が出ていると主張しています。更に、EGATは東北タイにいる500人の職員を15日にダムサイトに派遣して、ダムサイトに作られた村を一掃することを計画しているようです。

本日(13日)、中立委員会が内務省で会合を持ちました。委員たちはEGATとエネルギー開発推進局に対して、水門を開けるよう命じて、パクムンとラーシーサライの問題を解決するでしょう。長期的な解決策として、2つの小委員会が設置されました。14日と16日の両日、委員たちは、現存するダム、計画中のダム、それに土地・森林問題など16のイシューについて、ヒアリングを実施する予定です。

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