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【パクムンダム流血事件】大量逮捕

メコン河開発メールサービス 2000年7月17日


パクムンダム抗議農民と学生200人以上が逮捕された!!

表記の通り事態は一層緊迫してきました。バンコクの久世さんと岡本さんの情報によりますと、

1)首相府内に入って座り込んでいたサマッチャー・コンチョンの農民と学生連盟ソー・ノー・ノー・トーの学生は、午後3時すぎに全員(昨日約190名+本日約20名= 210名前後)が警察に逮捕され、女性はサーラーヤーの新警察士官学校、男性はウィパワディーランシットの旧警察士官学校に連行されました(タイの歴史の中では警察学校は政治犯が出たときに拘留施設として使わています)。民主活動家のピポップさんによると、「身体拘束ではなく逮捕、しかし逮捕の場合は罪状がなければならいがそれについて警察は口をにごしている」。プラパート中立委員会委員は公務地不法侵入(罪)が問われるかもしれない、といっています。2度目の首相府への進入が行われた時点で、警察は強攻策展開を決定したようです。逮捕の際に実力行使されていますが、けが人が出ているかどうか、どの程度かは不明。外にいた人たちも、警官隊に押されて踏まれたりしてけがをしている人がいます。外にいた人をテント村の前まで押し返したことについて、警察は首相府に中国の要人が訪問することになっており、そのための処置と説明しているようです。

2)外にいた農民と学生たちはテント村の前で集会を開いており、今夕から交代で逮捕者への慰問を行うことなどを決めています。これからも街頭に出て警官隊と衝突する可能性のある形での運動形態を取るかどうか、リーダーが参加者の意志を確認しています。農民の中には意気消沈した感じの人もいます。午後5時現在、警官隊は首相府の中まで引いています。

3)これからの闘争方針については、明日午後1時にサマッチャー・コンチョンの役員会を開き、そこで決定するとのこと。明日、ラシーサイとパクムンから応援部隊がバスで到着します。

4)プラパート中立委員会委員によると、バンヤット内務大臣は来月7日にダムの水門開放を決めるための公聴会(中立委員会とは別個)を開催するといっているようです。しかし、同意員を含め中立委員会の多くは、現政府に水門開放を真摯に検討する力は存在しないと考えており、単なる時間稼ぎに過ぎないと見ているようです。

5)G8で沖縄に行くチュワン首相に対して日本で何かできないか、農民グループを力づけるような支援行動が日本で起こせないか、とサマッチャー・コンチョンの人たちが久世さんに伝えています。

ということです。また先ほど日本時間の午後8時過ぎ(現地時間午後6時過ぎ)に現地の久世さんと電話で話したところでは、現在「反貧民フォーラム」の村人たちがバンコクに向かっており、貧民フォーラムのテント村を破壊するという情報も入っているとのこと。今の情勢では大きな混乱になる可能性もあり、現場は厳戒態勢で夜を迎えています。

本日メコンウォッチは大蔵省の開発機関課に対して、「非暴力」「中立委員会の勧告尊重」の2点を日本政府及び世界銀行を通じてタイ政府に伝えるように緊急要請文を送りましたが、あすタイ大使館を含めて改めて行動をとりたいと考えています。

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