メニューを飛ばして本文へ移動。

    English site

[メコン・ウォッチ]

ホーム | お問い合わせ | メールニュース登録 | ご支援のお願い


イベント | メコン河とは? | 活動紹介 | 追跡事業一覧 | 資料・出版物 | ギャラリー | メコン・ウォッチについて

ホーム > 資料・出版物 > メールニュース > 中国雲南省・メコン河本流ダム>下流国での水位低下の原因?

中国本流ダム>下流国での水位低下の原因?

メコン河開発メールニュース 2006年3月25日

今年の乾季もメコン河の水位が異常に低いというニュースが流れています(例えば、2006年3月9日のTNA通信 "Critically-low water level halts Thai-Lao Mekong River ferry services" )。

以下はVOAのラオス・トゥデイのニュースをメコン・ウォッチの大澤香織が翻訳したものです。

メコンの水位が急激に低下

ラオス・トゥデイ、Voice of America

Songrit PhonNgern 記者、2006年2月24日

過去数ヶ月間、メコン河の水位が急激に低下しており、灌漑や航行を困難にするなどの影響をもたらしている。例えば、サバナケットからタイのムクダハンまでの貨物船は通常、メコン河を1キロメートルほど渡ればよいが、現在は(訳者注:水位の低下により)10キロメートルも迂回しなければならない。

メコン河の水位低下の原因は中国南部におけるダム建設だ。中国政府は中国の貨物船が南下するのに必要な時にのみダムから放流する。

水位の低下はまた猟師の漁獲量の減少にもつながる。2005年から今では半分になった。

このページの先頭へ

サイトマップ
特定非営利活動法人 メコン・ウォッチ
〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F(地図
電話:03-3832-5034 Fax:03-3832-5039 
info@mekongwatch.org
© Mekong Watch. All rights reserved.