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このフォト レポートは2007年1月に現地を訪問したベトナム人研究者ら調査チームが撮影し た写真を提供して頂いたものです。この状況に対してJBICは『問題はほぼクリア されていたが、ベトナム側が融資申請をしないと決めたので融資はしない』と説明しています。
アルア再定住地
土砂くずれの跡
土砂くずれの跡により崩壊した建物(住民が自ら建てた家)
これで「すでに十分な対策がとられた」のか?
懸念される衛生状態。
以前は家畜を飼う十分なスペースが
あったが今ではこのような状況。
牛はほとんど売り払ってしまった。
場当たり的な補強工事は「十分」とは
ほど遠い
土砂くずれにより階段が崩壊した家。
狭い移転地に迫る斜面
狭い移転地に迫る斜面。結婚した夫婦が独立
しようにもその余地はない
土地が足らないため、床下にも野菜が植えられていた
住民の怒り「私たちはもうここで雨季を越したくない。
ここを放棄し、新しい土地に住むことにした」
かつては川沿いの豊かな土地に村があった。すでに
ほとんどが取り壊されたが、わずかに残された家屋
斜面と溝にたまる土砂
補強工事と浸食
パチェパラン再定住地
水のでない給水施設
水のない「水田」用地(アカシアが植えられている)
「生計手段がない現在、私たちは補償金や政府からの
補助金によって食いつないでいます」
村内の道でみられた浸食
「水田」と焼き畑
1年間は無料で配電されていたものの
その後多くの住民は電気代が払えなかったため
電気を打ち切られた
家屋の裏の土砂崩れの跡
家屋の裏の土砂崩れの跡
住民が書いた請願書
クチュルン再定住地の農民